
皆様は、普段どのように自身の歯をケアしているでしょうか?
一日に1回ではなく必ず2回は歯磨きをする、必ず何分以上かけて歯を磨く、
液体歯磨きは必須など人によって様々ですが、それでは限界の時もあります。
そうです、恐らく大半の方が良い印象では無い「歯医者さん」に行かなくてはいけない時もあります。
歯医者さん、つまりはデンタルクリニックですが、行くことを決断した時によく調べずに近くのクリニックで済まそうとしていませんか?
実はそこには危険とリスクが潜んでいることがあり、きちんと調べれば回避することも可能です。
今回は、そんな歯医者さんの選び方についてご紹介したいと思います。
子供の頃は…

デンタルクリニックの選び方について触れる前に少し私の幼少期の事をお伝えしましょう。
私が初めて歯医者さんと出会ったのは、小学校の健康診断の時でした。
勿論本格的な治療をするわけではありませんが、まだ幼い私にとっては片方の目に金属円盤を眼帯のように付けている歯医者さんが非常に恐怖でした。
今調べてみれば、あれは「額帯鏡(がくたいきょう)」と言い、患者の口内をよく見る為に使う器具のようですね。
そして、学校の検査で歯に異常があると分かれば、今度は親とクリニックに行くことになります。
私が通ったクリニックは自宅の近くにあり、母親もよく利用しておりました。
どうやら母親は、その医師が気に入っていたようでした。
その医師は、年配の白髪の男性で優しい喋り方をする方で、私もそこに関しては安心をしていました。
しかし、やはり歯医者であることには変わりません。
あのキーンと鳴る恐怖を煽る音と共に、神経に激痛が走る感覚は慣れようとしても慣れるものではありませんでした。その時の治療は、簡単に言うと以下になります。
①虫歯となる部分を削る
②削った部分に銀色の薬を詰める
恐らくこれだけだったと思います。
現在のデンタルクリニックに通っている方達からすると恐らく、
「いやそれは無いだろう、他にもっと何かしらの行程があるはず」
とおっしゃると思います。
今の私も当時を思い出すと本当にぞっとするのです。
それはある事が原因でした。
子度の頃の歯医者さんの実体とは

先ず、その時の状況と結果をお伝えしましょう。状況としては以下になります。
①実家の近くのクリニックにした
②母親はその医師を気に入っていた
③治療は削って、歯に薬を詰める
そして、この結果は以下の通りです。
①根本的な治癒には至らず、何故か毎月通うことになった
②行う治療は、毎回同じ
つまり…
結果を言いますと、ただただ中途半端な治療で虫歯の進行を抑えられず、虫歯の症状が出れば通い、また収まってから酷くなると通いという事を延々と繰り返す羽目になってしまったのです(その歯医者に通わなくてもよくなったのはいつの事だかもう覚えておりません…)
私は歯医者ではありませんし、治療の意図を汲むことは出来ないかもしれません。
それでも私が24歳の時に初めて自分の意志で探し当てたクリニックと比べるとその差は歴然でした。
私が子供の頃に通っていたクリニックで治療に時間が掛かった原因は以下の通りと推察します。
①年配の方の為、昔の方法でしか治療出来なかった
②歯のレントゲンを撮る機械を扱えず、精度の高い治療が出来なかった
③患者の治療の痛みを気にして、歯を削る作業が中途半端
④歯に詰める薬も最新のものでは無く、劣化が早い
以上と考察しております。
確かに素人目線でありますが、私の通っていたクリニックは古い時代の方法で治療を行っていたと思われます。
この出来事を思い出す度、
病院やクリニックの選び方を間違えると悲惨な事になるという事実を痛感するのでした。
歯医者さんの選び方

それでは、次にデンタルクリニックの選び方についてお伝えしましょう。
それは以下の特徴を持つクリニックが望ましいです。
①最新ではなかったとしても、レントゲンをきちんと撮る歯医者である
②削る作業に麻酔を使う
③古い施設のクリニックではない
④出来ればあまりに年配の医師は避ける
⑤必ずインターネットの口コミを見る
⑥安易に近くのクリニックにしない
⑦綺麗な施設を選ぶ
以上がクリニックを選ぶ基本となる思います。
特に重要なのは、「削る作業に関して麻酔を使う」、「レントゲンを使って症状を見ている」、「医師が年配過ぎない」という事が重要だと私は考察します。
目で歯の状態を見る技術も必要ですが、機械を通じて検査を多角的に見る方が悪い箇所の早期発見に繋がるでしょう。
そして何より、麻酔を使うことで削る作業の時の痛みが無いので、心から安心して治療を受けることが出来ます。
麻酔時の注射はちょっと怖いですが、
私が見つけたクリニックの方は非常に上手かったのか、痛みがあまり感じられませんでした。
私もこうなりますと歯医者に行く恐怖よりも、歯を危険な状況で放置しているリスクの方が恐いと感じ、自身の為にクリニックに通うことが出来たのでした。
まとめ

以上ここまで、歯医者さんの選び方についてご紹介しました。
子供の頃のクリニックに行っても治らないし痛いしで地獄でした。
そんな経験をしたからか、自身で見つけたクリニックは天国と言っても差し支えありません。
きちんと治るし、上手くいけば一回の通うだけで治療が終わるのですから。
病院、クリニックの選び方というのは、やはり自身で調べてみることが重要であり、早期治癒に繋がるのかもしれません。
diary.st著